ボスニア親善備忘録~ハプニング編

■一枚の写真

世界遺産スタリモストの橋上で日本舞踊を演舞している最中に起きたハプニング。

橋上たもとでは大勢の小学生が🇧🇦の国旗を掲げ押し寄せてくる。こちらの事情をご納得頂いた引率の教師は微笑んでくれた。ただ、余りの多勢に橋上から落ちるような事があってはならないと危険を察知した私は、児童に向けハミングした。
反応があったので唄を歌ってみた!

“Divno Plavo nebo Herzegovina”

モスタルでもこの地区の市民の間には広く受け入れられている曲。ボスニア・ヘルツェゴビナの国歌です。

国歌の歌詞はボスニアとヘルツェゴビナの特長を広い上げ政治・宗教の色合いを除去した詩になっています。メロディー♪が美しく欧州の国歌で最も旋律が綺麗な曲としても知られています。私がボスニア語で歌うと居合わせた児童は一緒に歌ってくれたのです!
安心したのかこの後、橋下での私の揮毫時に降りて来てくれたのです。

『音楽には国境が存在しない。
音楽は誰人も発してやまぬ文化であり、芸術であり、しかも世界共通の言葉であるからである。』
世界桂冠詩人より

 

※ところでモスタルを含め滞在期間中は毎日快晴!
ここスタリモストは夏日!!
真っ赤に日焼けしましたー(^_-)-☆